第153回芥川賞 

快挙でしたね。

7月16日に都内で開かれた芥川賞選考会、

お笑いコンビ ピース又吉直樹氏の「火花」と羽田圭介氏の「スクラップ・アンド・ビルド」が決定。

おめでとう、又吉先生
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http://kunkun31.blog.so-net.ne.jp/2015-06-19より★

又吉直樹氏の芥川賞受賞・・・

所属する吉本興業だけでなく、お笑い界全体を巻き込んだ大騒動となっておりますね。

彼は言わずと知れた、大阪府代表としてインターハイにも出場したことがあるという、

元高校サッカー選手。

その母校の恩師である、

北陽高校の恩師2人とサッカー部元監督の恩師 

この3人が又吉氏の「次回作」で盛り上がってるようなんです。

その3人とは、


野々村征武さん(当時サッカー部監督)

鈴木和宏さん(高校1~2年担任)

石神賢一さん(高校3年担任)


とりわけ、野々村さんは名門北陽高校サッカー部の元監督。

ピース又吉氏も野々村さんには相当に鍛えられたようです。

褒める事がほとんどなかったという野々村さん、

今回ばかりは 「ハグしてやりたいくらい!」 褒めてあげたいとか。

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野々村さんは監督時代、

全国高校選手権では1973年、

全国高校総体では1978年に北陽高校サッカー部を優勝に導いているんですよ!

また、あの元日本代表である山口敏弘氏(当時ガンバ大阪)も野々村氏に仕えている他、

教師としてはあの元阪神タイガース 岡田彰布氏の担任もしていたというんですから!


ピース又吉の人生形成に大きく関わっていたのは間違いないようですねえ。



気になる 「次回作」


恩師の一人、高校1~2年を担当した鈴木さんは又吉に電話で、

「次回作のモデルは野々村征武を書かないと!」と指令を出したそうです。

これを聞いたピース又吉は「はいと言うと思いますか?」とけむに巻いたそうですが、

鈴木さんは、「ここで終わってはダメ。次回作はしっかり書かないと。

次は野々村監督を題材にして、野々村征武という人物を描かないと!」と力説したようです。

次回作は、高校生活を題材にしたような作品を描くんでしょうか・・・


一方、おんなじ事務所で先輩の ナインティナイン岡村隆史

7月16日放送の「岡村隆史のオールナイトニッポン」では、

「2作目はハードルが高くなる、書かんでいいんとちゃう!?」

と、心配?ひがみ?とも取れるようなコメントをしてますね。



ともあれ、大注目のピース又吉氏

次回作に注目です。