前評判を上回ってるゾ!

ドラマ 下町ロケット!

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ここでは、

ドラマ下町ロケットにおける


『ジャニーズ無き』キャスト戦略


についてスポットを当てます。



ドラマ 下町ロケットのキャスト戦略



第3話を終え、いよいよ序盤の佳境に

入ってきた、ドラマ下町ロケット。


ドラマ開始前には小出しにキャストを

発表(常套手段ですな)、話題集めに

も工夫していたようですが、
                  
ドラマ開始以降、池井戸潤氏の魅力的な

原作に、スタッフが戦略的にキャスティ

ングされたであろう、豪華なキャストが

巧みにマッチされ、ドラマ視聴者を釘づ

け、、

視聴率も、現在、過去の池井戸潤ドラマ

作品の中でも上位にキープされています。


ネット上では、視聴者のメインは女性と

の事ですが、なんのなんの。

日本を支えるのは中小企業なのですよ。

世のオジサン達が釘付けにならない訳が
                  
ないでしょ~!(オジサン代表より)

それでは、オジサン目線ではありますが、

このドラマ下町ロケットのキャスト構成

の戦略を紐解いてみます。
 
 
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戦略その1 芸人投入による話題作り


                  
前半では、佃製作所とナカシマ工業との

裁判シーン、および佃製作所が苦悩する

資金調達のシーンにおいて、芸人さんの

印象が非常に強かったですね!


佃製作所・・・経理部長殿村直弘は、落語家

である立川談春サンが務めています。

立川談春サン、池井戸作品は2回目で、

前回の出演作 ルーズヴェルト・ゲーム

では強烈に嫌味たっぷりな社長役を務め

てましたね~
                  
でも今回は正義感あふれる、佃製作所の

経理部長役です。

もち、これも戦略!


立川談春サンと対峙するのは白水銀行の

支店長役の東国原英夫サン、担当役の

落語家春風亭昇太サン


落語家vs元(?)たけし軍団と落語家


の構図は見ごたえがありましたね~

                  
そして、裁判でのキーパーソンとなった

のが、佃製作所を支える神谷弁護士役の

恵俊彰サン

前評判はイマイチ(スミマセン・・)で

したが、放送開始後には一転、

確かな演技力、弁護士らしい凛々しさに

賞賛の声が続出!

                  
お笑い芸人といえば、佃製作所の若手社員

の中に、キングオブコメディーの今野浩喜

サンも・・

みなさんに一律共通しているのが、本業で

もないのに、


演技力がすばらしい!


という事。
                  
うーん、どうやらお笑いを体現するのと

演技というのは相通じるものがあるので

しょうね。




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戦略その2 大御所起用

                  

一方、佃製作所と対決する大企業 

帝国重工ですが、トップである社長役に

杉良太郎サン

(今のトコ流し目ありません!笑)

帝国重工のキーマンである財前部長には

吉川晃司サン と
                  
時代劇、ミュージシャンの大御所で

固めています。

お二人とも、やはり存在感はハンパなく、

ドラマに重厚感を 「ドーン!」 と落としてます。



戦略その3 大胆な若手起用


                  
ドラマ下町ロケットのキャストは、いわ

ゆるトレンド路線ではありません。

佃製作所社長 佃航平(阿部寛)の娘、

佃利菜役を務める土屋太鳳チャンくらい

でしょうか・・・


人気ドラマといえば、俗に言う

『ジャニーズ枠』

がありますね。

その枠が視聴率を呼び込みます。

実際、ジャニーズ事務所のタレントさんは

演技も素晴らしいし、ドラマも締まってます

よね。

しかし、下町ロケットにジャニーズ事務所

のタレントさんは出演されていません。

(池井戸作品自体、ジャニーズ事務所の

タレントさん、出てないですね~)


そんな中、若手成長株の俳優さん、

起用されていますね~

仮面ライダーを務めた、竹内涼真クン
                  
佐野岳クン などなど・・

重厚なドラマの中に、爽やかさを感じる事が

できますね。


下町ロケットでのブレイク、

祈念しております^^



戦略その4 ナレーションへのこだわり



ドラマの中で非常に重要な役割である、

ナレーションにもこだわりが。

NHKの元アナウンサーである、松平定知

サンの起用です。
                  
過去の池井戸ドラマ、半沢直樹、ルーズ

ヴェルト・ゲームにおいては、同じく

NHKの元アナウンサー、山根基世サン

が務めていましたね。

今回は男性ナレーションです。

製造業が舞台だけに、より男の世界を演出

してますね。

                  
前半のキャスト戦略について、ざっと

まとめてみましたが、

所感です。ジャニーズ枠の無いドラマ

でも、こうして戦略的なキャスト起用で

メリハリの効いたドラマができるんだなと。

視聴率も然りだな~と。


中盤、後半にかけても、キャスト戦略、

見逃せません。

こんな見方ができるのも、下町ロケット

ならではなのかもしれませんネ!!!


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