『へーベルハウスの強度って・・・』
2015年9に発生した茨城県常総市で発生
した鬼怒川氾濫災害。
罹災された方々には
心よりお見舞い申し上げます。
今回の災害
台風がもたらす災害のなかで、
河川氾濫による災害では、近年の中でも
大規模な災害となってしまいました。
つい昔までは台風というと
勢力の強い状態で九州に上陸し
九州に災害をもたらすという
イメージでしたが・・・
東日本にここまでダメージをもたらすとは・・・
しかも穏やかなイメージの鬼怒川で・・・
九州の人間としてショックです。
今後の災害は、まさにイメージから
変えていかなければならないようです。
ここでは、
ヘーベルハウスがなぜ注目されたか
ヘーベルハウスの強度について
記していきます。
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氾濫に耐えうる『ヘーベルハウス』
鬼怒川氾濫においては報道を通じて
逐次いろんな情報が入ってきていますが、
そこで気になったのが、
この白い建物。
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回りの建物はすべて流されているのに
この建物だけ強靭にも残っている!!
強度すごい!!
流されてきた木造家屋、
白い建物の下流側に電柱にしがみついて
いる人、
共に、この白い建物が残っていなければ
流されている状況です。
(この画像で残された方は
すでに救助されています。ヨカッタ‥)
まさに人命を救った建物といえます。
調べると、この白い建物は
旭化成ホームズのブランド住宅
『ヘーベルハウス』
である事が解りました。
素敵な建物のメーカーです。
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ヘーベルハウスの実力
鬼怒川氾濫で踏みとどまったヘーベルハウス。
どのような強度に関する特徴があるのか、
調べてみました。
ヘーベルハウスは耐震対策として
「ハイパワード制震ALC構造」
を採用しています。
・・・が、今回の災害は水害です。
横から強力な水圧にも耐えうる基礎部分に
どんな強度があるか
注目してみました。
ヘーベルハウスの基礎は、
「鉄筋コンクリート連続布基礎」
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を採用しています。
これは、
基礎全体で力を受けて分散する構造で
一部に加わる力を分散する仕組みに
になっているようです。
また、床部分に関しても
床を一体化させて変形をおさえる
「剛床システム」
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を採用しています。
この二つの技術が融合して
横からの強烈な水圧から
建物を守ったのかもしれませんね。。
2015年は台風の当たり年と言われています。
台風襲来時には十分すぎるくらいに備え、
まずは命を守る事が大事です。
その観点からでは、
ヘーベルハウスは人の命を守った、
といえるでしょう。
今後、
家に対する考え方もまた、
変わってくるかもしれませんね。
ではでは。
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