日本のトップカンパニー 『トヨタ自動車』
その女性役員が麻薬「オキシコトン」を密輸入した事で逮捕されるという、摩訶不思議(?)な事件が論議を呼んでおりますね~

その件、動きがあったようですね。

その女性役員・・・トヨタ自動車常務役員、ジュリー・ハンプ容疑者

捜査関係者からの取材で、この女性役員は「自分に処方されていたものではない」と話しているらしいです。

一方、輸入については、
「ひざの痛みを和らげるため。麻薬を輸入したとは思っていない」と供述しています。
今回、麻薬として取り扱われているオキシコドン自体は、鎮痛剤として処方されることもあるようですが、
捜査関係者はハンプ容疑者が錠剤が必要な状態ではなかったとみています。

うーん、発言があいまいですね。
トヨタ自動車自体、全力を挙げて捜査に協力しているようですが・・・

逮捕状が出されのは6月11日。麻薬オキシコドンを含んだ錠剤57錠入りの国際宅配便を、米国ケンタッキー州の国際空港から成田空港に輸入したとしてされているものです。

オキシコドン・・・調べてみました。

オキシコドン・・・
アヘンに含まれる成分から合成される鎮痛剤の一種。
アメリカではFDAが1995年に錠剤として承認され、抜歯やがんの痛みの緩和などに広く普及しています。

購入には医師の処方が必要です。
しかし、違法麻薬と同じ高揚感などが得られるため、密売が横行・・・
強い効果を得るために、錠剤を砕いて鼻から吸ったり、水に溶かして注射したりする中毒者が地方で問題になり、
「田舎者のヘロイン」とも呼ばれています。

あのマイケル・ジャクソン(2009年に死亡)、オキシコドンを常用していたとして話題になりましたよね。

ちなみにアメリカではなんと、
12歳以上の5%がオキシコドンを含む医療用麻薬を目的外に使用した経験あり(!)との事。

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ニューヨークの捜査当局は、医師が6年余にわたってオキシコドン約310万錠を違法に処方していたとして摘発。
末端価格で7700万ドル(約94億7000万円)相当が闇市場に出回ったといいます。

一方、日本でもがん患者の痛みを和らげる薬として使われていますが、アメリカほど普及していません。

海外から入手する場合は「医師の証明文書」が必要です。
「郵送」はできず、使用者本人が携帯して持ち込まなければなりません。
「医療用麻薬」に指定されており、国内でも医師の処方箋が必要となります。
←今回の逮捕の原因はココでしょうね


この逮捕、麻薬取締法ではなく薬事法に抵触するって思いません??

なぜ麻薬取締法違反なんでしょ?

トヨタ自動車の根幹を揺るがす事態にもなりかねない、今回の事件。

まだまだ解決には時間を要しそうですね~